グランドアンカー工は、有効な斜面安定対策工として活用されていますが、長期に亘って抑止力を維持するためにはメンテナンスが欠かせません。D&S(Disk&Spring)円形受圧板は力を効率的に伝達し、景観に優れた円形薄型の受圧板です。さらに、中央部に皿ばねを配置することでアンカー力を保持する機能を可能にした画期的な受圧板です。

受圧板中央部から地山全面に均等にアンカー力が伝達されます。従来にない画期的な形状で、景観に優れています。
独自の配筋方法により薄型化を実現し、設置後も威圧感を感じさせません。
特殊吊り上げ治具を使用し、設置が容易にできます。
受圧板中央部に皿ばねを配置することで、アンカー力の増減を安定させる効果があり、メンテナンスの省略化が図れます。また、受圧板下面に不陸調整マットを設置することで、より効率的にアンカー力を地山に伝達します。
平成20年1月に「グラウンドアンカー受圧板 設計・試験マニュアル」(財団法人 土木研究センター 平成16年12月)に準拠した試験を実施し合格しました。
φ2250の製品を納入しました。

φ1350の製品を納入しました。

平成20年1月に「グラウンドアンカー受圧板 設計・試験マニュアル」(財団法人 土木研究センター 平成16年12月)に準拠した試験を実施しました。


KKE受圧板は、断面形状が中空の台形をした製品で、地山に設置後、中空部をコンクリートまたはモルタルによって充填し、グラウンドアンカーによって地山に固定する受圧板です。この受圧板を斜面上に設置してアンカーで固定し、斜面全体の安定をはかっています。コンクリートを充填することによって地山と製品の一体化が促進されると同時に、地山の凹凸があっても地盤反力は均一に分散されるので、部材に偏荷重が作用せず理想的な設計ができます。

受圧板の形状が構造力学上大きな荷重を分担するのに適した形状をしているので、経済的な断面設計ができます。
受圧板は単独でも安定した構造であるので、設計における受圧板の配置は地山条件や設計条件に応じて自由にできるので経済性に優れています。
合理的な断面設計でできており、また、中空構造になっているので、部材としての軽量化が図られています。
受圧板内にコンクリートを充填することによって、荷重を地盤に広く分散させて伝達させることができます。
正方形の広い受圧面積を有しているため、十字形ブロックなどでは地耐力が足りない場合に適しています。

AAWパネルはロックボルトやグラウンドアンカーで地山に定着するか、またはアーチアンカーやループアンカーなどの盛土内アンカーで盛土地盤内に定着して、土留壁及び土留擁壁を築造するものです。法面工事・擁壁工事に、土圧に対するアーチ形状の構造効果を発揮させたAAWパネルを使用することで、施工性の向上、工期短縮がはかれます。

AAWパネルは、厳密な品質管理体制のもとに生産される工場製品です。信頼性の高いしかも一定した品質の製品を供給することができます。
プレキャスト製品のため、現場打設コンクリートと比べて、スピーディーに施工が行えます。
アーチ部分の空間を利用して植栽が行えます。アーチ形状と植栽との組み合わせによって、環境にマッチした美しい仕上がりをもたらします。
アーチ形状のAAWパネルは重力式擁壁と異なり、十分な強度を保ちながら、同時に軽量な構造物として斜面に構築することが可能です。
AAWパネルをロックボルトやグラウンドアンカーで地山に定着することにより、土留・地山の安定・道路擁壁・住宅関連擁壁など、多くの用途に対応することができます。
東名高速道路と接続する名古屋瀬戸道路の長久手ICの擁壁として採用され、東名高速道路から愛知万博会場へのアクセス道路として使用されました。


クロスビームとは、中心部から先端にかけて高さが徐々に低くなるプレキャストRC製の十字状のアンカー受圧板です。部材に設けてある注入孔から、モルタルまたはコンクリート打設できるので、地山の凹凸との一体化、受圧板と受圧板との連結、RCまたはPCとしての補強により設計変更を現地でも可能としました。

従来のプレキャストRC製ブロックより、はるかに軽量のものを斜面に持ち上げればよいため、設置作業はきわめて容易になります。
プレキャストRC製の中空部にコンクリートまたはモルタルを打設(吹付け)するため、硬化材が地山と密着して密着性が良くなります。なお、中空部に客土し植生も可能です。
プレキャストRC製のブロックを型枠として使用し、そのまま残して構造物を形成するため、表面仕上げの手間が省け、外観も非常にきれいです。
構造物は独立受圧板として作用し、地山の不等沈下に対応でき、これ一つでも安定したものになります。
構造物は中心部の高さが高く、曲げモーメントが大きく作用するので中心部の強度が大きくなるように形成されています。