年間を通じて15℃と安定した地中熱を使って建物の空調を行うシステムが、環境保全意識の高まり等から近年多く取り入れられるようになりました。当社では、建物の基礎として施工された既製コンクリート杭の中空部を利用した空調システムをご提案いたします。御計画の際は、地中採熱予想量の算出等(環境負荷低減提案)をさせていただきます。

夏季はヒートポンプの放熱源として冷房として利用します。
冬季はヒートポンプの採熱源として暖房として利用します。
建物に必要な基礎の既製コンクリート杭の中空部に、樹脂系U字管等の熱交換器を挿入しますので、専用の地中熱交換孔(ボアホール)を設けるのに対して費用の低減が計れます。
地中熱を利用するので、人工排熱抑制に繋がり、CO2排出削減効果とヒートアイランド防止対策が図れます。
当建物には基礎杭として、PHC杭(プレボーリング工法)杭径φ350~φ700、長さ27mの62本が計画されました。杭全数に対し、採熱管(高密度ポリエチレンUチューブ)一対を挿入(長さ20m)し、ヘッダーパイプを介して屋上機械スペースに設置した地中熱対応ヒートポンプチラー(冷却能力45Kw)(工場空気調和設備として)と連係しました。(試運転調整=平成22年夏季予定)

当建物には基礎杭として、PHC杭(中掘り工法)杭径φ700~φ1000、長さ35mの130本が計画されました。この内39本に対し、採熱管(高密度ポリエチレンUチューブ)二対を挿入(長さ20m)するため、杭施工時に必要最低限の杭中空部の土砂の排出を行いました。

当建物には基礎杭として、PHC杭(中掘り工法)杭径φ600~φ1100、長さ50mの578本が計画されました。この内200本に対し、採熱管(高密度ポリエチレンUチューブ)一対を挿入(長さ23m)するため、杭施工時に必要最低限の杭中空部の土砂の排出を行いました。
