Hyper-NAKSII工法は既製コンクリートパイル(下杭はONA105-S)を用いた埋め込み工法に分類される中掘り拡大根固め工法の一種です。本工法は杭中空部に挿入したスパイラルオーガ先端の油圧式拡大ビットにより杭先端の地盤を掘削し、掘削土砂を杭中空部を介してスパイラルオーガにより杭頭部の排土バケットに排出しながら杭自重および強制圧入力により杭を沈設します。所定の杭周固定液注入深度から油圧式拡大ビットを正転拡翼して杭周固定液を注入しながら掘削攪拌して杭を同時沈設させるとともに、引き続き根固め液を注入攪拌し、根固め球根を築造して杭先端部を定着させる工法です。
Hyper-NAKS工法をより進化させ、先端支持力係数αを424と飛躍的に向上させました。杭周固定液の注入により大きな杭周面摩擦力も得られます。
拡大ビットは全ての杭径に対し当社が長年培ってきた油圧力による強制拡大ビット技術を採用し、より確実な拡大根固め部の築造が可能です。
掘削・沈設に泥水を用いないため、残土量を大幅に削減できます。
杭自体がケーシングとした中掘り工法の採用により、長尺杭の施工に適し、かつ鉛直精度及び水平精度とも大幅に向上。
施工性及び信頼性を裏付ける新施工管理装置を使用し、施工状況をリアルタイムに表示し、施工杭の全数管理を実現しました。
*杭周固定液の標準注入長は2mですが、2mを超える場合はご相談願います。
| 認定番号 | 適応杭径 | 適応地盤 | 適応施工長 |
| TACP-0319 | φ500~φ1200 | 砂質地盤 | 杭施工地盤面-71.5m |
| TACP-0320 | 礫質地盤 | 杭施工地盤面-75.0m |