自立式擁壁工事
中掘り工法
周辺環境への影響が少ない効率的な工法
PC-壁体の標準施工は三点式杭打機による中掘り圧入工法で行います。PC-壁体中空部にオーガスクリューを挿入し、先端部を掘削し連続排土を繰り返しながら圧入装置にて沈設する工法です。背面の地山を乱さないので周辺環境への影響も少なくなり、大規模な仮設土留めが不要となるので工費を圧縮することができ、急速施工による工期の短縮も図れます。
特長
- 近接施工
- 標準施工は三点式杭打機による低振動・低騒音の中掘り工法によって行われ、近接施工が可能です。
- 鉛直荷重を支持
- 沈設の最終段階で支持層に貫入されたPC-壁体先端部を根固め処理することにより鉛直荷重を負担することができます。
- 溶接継手
- 部材長が15m以上となる場合は本体以上の曲げ強度を持つ溶接継手にて対応できます。
- 工期の短縮
- 従来工法と比較して工程が簡素化され、工期の短縮が図れます。
- 豊富な施工実績
- 経済的な施工方法で多くの施工実績があります。
関連サイト
施工・納入事例
■ 東名高速道路小橋東撤去工事
■施工場所:神奈川県綾瀬市
■発注者:日本道路公団横浜管理事務所
■施工期間:平成13年8月
□700-14・15m×114
■ 南八王寺地区224号線
■施工場所:東京都八王子市
■発注者:都市再生機構東日本地域支社
■施工期間:平成19年3月
□700~900-15~23m×97
■ 飯山満川
■施工場所:千葉県船橋市
■発注者:千葉県葛南地域整備センター
■施工期間:平成20年7月
□500-12~23m×131