
地下式雨水調整池

大規模な仮設が不要で、大幅に工期を削減
仮設土留め壁を本設の池の側壁として使用できるので大規模な仮設が不要で、大幅に工期を短縮することができます。中柱にPHC杭を使用することにより側壁であるPC-壁体と中柱のPHC杭を連続施工することができ、頭部梁を架設した後、逆巻き掘削できるので限られた敷地で大きな容量を確保できます。PC-壁体側面のグラウト孔にモルタルを充填することで高い水密性を発揮します。


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1. 工期・施工費の圧縮
仮設土留め壁を本設の側壁として使用できるので、大幅な工期の短縮・施工費の圧縮ができます。
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2. 側壁と中柱を連続施工
中柱にPHC杭を使用することにより、側壁のPC-壁体と中柱のPHC杭を同じ重機で連続施工することができます。
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3. 容量の確保
切梁を設けることにより自立以上の深さに対応可能となり、大容量を確保することができます。
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4. スペースの有効活用
公園、駐車場の整備等調整池の上部スペースの有効活用が図れます。
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5. 優れた水密性
PC-壁体側面のグラウト孔にモルタルを充填することで高い水密性を発揮します。

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■ 山王2号雨水調整池
■施工場所:福岡県福岡市
■発注者:福岡市■施工期間:
平成17年8月
□700-9~11m×322
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■ 桜木調整池
■施工場所:埼玉県さいたま市
■発注者:埼玉県さいたま県土整備事務所
■施工期間:平成13年12月・平成15年10月□500~800-15~19m×527
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■ 新栄町貯留槽
■施工場所:埼玉県草加市
■発注者:草加市
■施工期間:平成14年4月□700-10・11・29m×202