基礎 FOUNDATIONS
杭継手・杭頭処理工法
耐震性の向上と杭基礎の合理化を実現する
F.T.Pile構法は、既製コンクリート杭に対応した杭頭半剛接合構法(杭頭半固定構法)です。定着鉄筋を用いずに、F.T.キャップを用いて杭頭と基礎を接合します。地震時には杭頭部が回転するため、杭頭部の曲げモーメントを低減し、損傷を大幅に軽減します。杭頭曲げモーメントの低減により、杭と基礎梁の縮小、およびそれに伴う掘削土量の削減が可能です。また、最適設計により、従来構法に比較してフーチングの大きさを縮小できます。2004年には国土交通省の国土技術開発賞を受賞しました。
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φ300~φ1200mmの全ての既製コンクリート杭
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