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パイルPILES
NCパイルは、大型化する建造物への対応、軟弱地盤への対応、耐震設計への対応など、さまざまな施工ニーズに幅広く応えております。
高支持力杭工法の開発で従来の設計基準強度Fc=85N/㎟のパイルに加え、杭材の許容支持力を高めた設計基準強度Fc=105N/㎟とさらに高強度のパイルを開発し、取り扱っております。
既製コンクリートパイルは、中堀り工法、プレボーリング工法、打撃工法に使用します。
杭の種類 | 名称 | 杭径(㎜) | 評定番号 | 杭の説明 |
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PHC | ONA Hi-ONA |
φ300~φ1000 | 設計基準強度Fc=85N/㎟の大きな軸力方向耐力を有するPHCパイル。 φ300~φ600A種(ONAパイル)とB・C種(Hi-ONAパイル)及び、φ700~φ1000A種(NC-ONAパイル)、B・C種(NC-HiONAパイル)がある。 導入プレストレス量によりA種(4N/㎟)、B種(8N/㎟)、C種(10N/㎟)がある。 |
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SC | SPN-ONA (SKK400相当) Hi-SC (SKK490相当) |
φ318.5~φ800 | 引張力を担う外殻鋼管の内側に、遠心締固めにより圧縮力を担う高強度コンクリート(設計基準強度80N/㎟以上)をライニング、曲げ変形能力に優れた合成杭。 鋼管材質により、SPN-ONAパイル(SKK400材)、Hi-SCパイル(SKK490材)がある。 |
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PRC | HiDuc-CPRC | φ300~φ1000 | BCJ評定-FD0114-12(AC,常圧) | COPITAの統一様式PRCパイルで、プレストレス量と軸方向異形棒鋼量を規定、せん断耐力の向上を図るために「道路橋示方書」で規定されたせん断補強筋量を満足しているCPRCパイル(設計基準強度85N/㎟)です。 せん断終局耐力式から求められる許容せん断力により、大きなせん断抵抗力と高い変形性能を可能にした杭。 外径φ300~φ600杭種(Ⅰ~Ⅳ種)、φ700~φ1000杭種(Ⅰ~Ⅵ種)がある。 |
ST | NCS-STB 大径NCS-STB |
3035~6070 7080~80100 |
杭先端部の外径を本体部よりも50㎜~200㎜太くした拡径PHCパイルで、杭先端部の閉塞断面積が増大するため、大きな支持力が得られる。 また、地盤沈下地帯部での「負の摩擦力」に対して、極めて効率的な杭。 本体部のプレストレス量により、A種、B種、C種がある。 |
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節杭 | HF-ONA | 3045~6075 | Hyper-MEGA工法、HF工法に使用する節部を本体部より150㎜拡径させた遠心力付高強度プレストレスコンクリートパイルで、PHC杭に準じて本体部のプレストレス量により、A種、B種、C種がある。 杭周面摩擦力を主体とした中小建築物の需要に呼応した経済性重視の杭。 |
杭の種類 | 名称 | 杭径(㎜) | 評定番号 | 杭の説明 | |
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PHC | ONA105 ONA105-S |
φ300~φ800 φ500~φ800 (笠岡工場は ~φ600) |
BCJ評定-FD0090-11(AC) | 高支持力工法に用いるために開発され、超高強度コンクリート(設計基準強度Fc=105N/㎟)の採用により、大きな軸方向耐力を有したPHCパイル。 ・壁厚:1(JIS規定厚さ)、2、3(弊社設定厚さ) ・導入プレストレス量:4(3.6)N/㎟(A種)、8(6.9)N/㎟(B種)、10(8.6)N/㎟(C種) ※壁厚「3」のφ500以上はカッコ内の導入量になります。 |
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φ300~φ1200 φ500~φ1200 |
BCJ評定-FD0185-17(常圧) | ||||
エスタス105 (SKK490相当) |
φ300~φ600 | BCJ評定-FD0447-07(常圧) | |||
エスタス105-S (SKK490相当) |
φ500~φ600 | ||||
SC | SC-ONA105 (SKK400相当) Hi-SC105 (SKK490相当) |
φ318.5~φ800 | BCJ評定-FD0092-08(AC) | 引張力を担う外殻鋼管の内側に、遠心締固めにより圧縮力を担う高強度コンクリート(設計基準強度105N/㎜2以上)をライニング、曲げ変形能力に優れた合成杭。 鋼管材質により、SPN-ONAパイル(SKK400材)、Hi-SCパイル(SKK490材)がある。 |
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PRC | HiDuc-CPRC105 | φ300~φ1000 | BCJ評定-FD0243-12(AC,常圧) | COPITAがPRCパイルの仕様を統一させたコピタ型PRCパイル。 有効プレストレス量と軸方向異形棒鋼量を規定するとともに、せん断補強鉄筋量を「道路橋示方書」のJIS強化杭に合致させて、超高強度コンクリート(設計基準強度105N/㎜2)の高いせん断耐力と高い曲げ耐力を有し、靭性能に優れた杭 |
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ST | NCS-HB105 | 3035~8095 (笠岡工場は ~6070) |
BCJ評定-FD0091-11(AC)、 BCJ評定-FD0186-16(常圧) |
H・B・M工法の下杭に使用する杭で、杭先端部の外径を本体部より50㎜~150㎜太くし、2条の溝を設けることで、杭先端支持力α=400を可能とした。 ・コンクリート設計基準強度:105N/㎟ ・壁厚:1(JIS規定厚さ)、2、3(弊社設定厚さ) ・導入プレストレス量:4(3.6)N/㎟(A種)、8(6.9)N/㎟(B種)、10(8.6)N/㎟(C種) ※壁厚「3」のφ500以上はカッコ内の導入量になります。 |
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エスタス105-HB (SKK490相当) |
3035~6070 | BCJ評定-FD0448-07(常圧) | |||
NCS-ST105 | 3035~6070 3035~100110 |
BCJ評定-FD0091-11(AC)、 BCJ評定-FD0186-16(常圧) |
杭上部に本体部よりも50㎜、または100㎜太い拡径部を設けた杭で、大きな水平力を得るために軸径部より太い杭を上部に接続するための杭。 ・コンクリート設計基準強度:105N/㎟ ・壁厚:1(JIS規定厚さ)、2、3(弊社設定厚さ) |
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エスタス105-ST (SKK490相当) |
3035~6070 | BCJ評定-FD0448-07(常圧) | |||
節杭 | HM-ONA105 | 3045~6080 3045~100120 |
BCJ評定-FD0232-09(AC)、 BCJ評定-FD0231-16(常圧) |
プレボーリング系高支持力杭工法の「Hyper-MEGA」の下杭先端に使用するHM-ONAパイルは、軸部径より150㎜~200㎜太くした節部を設けることで、杭先端支持力α=300~858を可能とした | |
エスタス105-HM (SKK490相当) |
3045~6080 | BCJ評定-FD0449-07(常圧) | |||
HF-ONA105 | 3045~100120 | BCJ評定-FD0387-12(常圧) | Hyper-MEGA工法に使用することを主用途とするパイル。 ・壁厚:1(JIS規定厚さ)、2、3(弊社設定厚さ) ・導入プレストレス量:4(3.6)N/㎟(A種)、8(6.9)N/㎟(B種)、10(8.6)N/㎟(C種) ※壁厚「3」のφ500以上はカッコ内の導入量になります。 |