自立式擁壁工事
プレボーリング工法・岩盤掘削工法
地中に障害物が介在する場合に最適な工法
中掘り圧入工法の施工に障害となる礫・玉石・硬質粘性土・岩盤等が地中に介在する場合はプレボーリング工法での施工が可能です。PC-壁体部材の対辺以上の掘削径にて地中障害物を除去し改良体で空隙を充填し、補助クレーンにてPC-壁体を建込む工法です。
特長
- 地中障害物に対応
- 礫・玉石・硬質粘性土・岩盤等中掘り工法で掘削・排土が困難な場合でも施工が可能です。
- 部材の選定
- 杭打機による掘削、クレーンによる沈設作業となるので、部材の選定はクレーンの吊り能力が上限となります。
- 溶接継手
- 部材長が15m以上となる場合は本体以上の曲げ強度を持つ溶接継手にて対応できます。
- 高い水密性
- PC-壁体周面の地盤改良体により高い水密性が発揮されます。
- 環境への配慮
- 低振動・低騒音での施工が可能です。
関連サイト
施工・納入事例
■ 日野川
■施工場所:神奈川県横浜市
■発注者:横浜市
■施工期間:平成17年11月
□700・800-16・18m×31
■ 名瀬川
■施工場所:神奈川県横浜市
■発注者:横浜市
■施工期間:平成13年7月
□800-16・17m×67
■ JUMBO双葉
■施工場所:山梨県甲斐市
■発注者:民間
■施工期間:平成17年5月
□700-18m×17