日コンを知る
コンクリートを軸とした
製品と技術で、
人の暮らしの“未来”を
カタチつくっています。
日本コンクリート工業では、「基礎事業」「ポール関連事業」「土木製品事業」「環境・エネルギー事業」「工事事業」という5つの事業を展開しています。
これらコンクリートを軸とした事業は、みなさんの家や学校、ビルや施設などの生活基盤はもちろん、
電柱や配管といったインフラを支えるためにも欠かせないもの。
5つの事業を通じて、いつの時代も私たちは安心・安全で豊かな社会づくりに取り組んでいます。
基礎事業
日本では表層が堅固な地盤が少なく、重量のある建築物を支えるため、また地震時の被害を抑えるために、建築物の基礎にパイル(杭)が良く用いられています。
当社はこの業界の中で後発でしたが、ポールの技術を活かして、従来製品より高強度な製品の開発に成功し、以来業界内で重要な地位を確立しました。学校・中層のマンション・大型倉庫・ショッピングセンターなどの重量のある建築物に使用されています。
近年では建築物の高層化が進んでいるため、従来製品よりも更なる高強度コンクリートへの対応が求められ、引き続き新製品や工法の開発が行われています。
ポール関連事業
戦後、木材資源保護が叫ばれ、それまで木材で作られていた電柱をコンクリート製とする開発を始めました。
鋼線に緊張力を与えてより高強度を実現した「NC式」鋼線コンクリートポールの発明により、当社が社会的使命を果たすこととなりました。
現在も、配電・通信・交通・街灯などの分野で貢献しており、国内シェア第一位の30%(グループ社合計で70%)を占めています。
土木製品事業
コンクリート製品の総合メーカーとして、
i-Construction (アイ・コンストラクション)による生産性向上が図れるプレキャスト製品の生産や工法の開発が行なわれています。
製品の主な用途は、擁壁・地中構造物などがあります。
環境・エネルギー事業
地球にやさしい遮音壁・自然エネルギー(ソーラー発電)・製品製造時に発生する資源を活用した循環型製品を手掛けています。
コンクリート二次製品メーカー独自の技術をいかして持続可能な、より良い「地球環境との共存」に取り組んでいます。
工事事業
主に当社製品のパイルの打設工事を行っています。総合建設会社からパイル(杭)工事を任されて、まだ何もない敷地の中に、大きな重機を搬入してパイル(杭)を打設していきます。
以前は、ハンマーを使って杭を打撃して沈設していましたが、騒音や振動対策のため、現在では、地面を掘削して杭を沈設する方法へと変化しています。
日本コンクリート工業グループ