ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
CROSS TALK 04
今回はパイル営業の小澤さんと、ポール営業の三ツ井さん、
違う商材を扱う営業のお二人にお話を聞きました。
(所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです)
営業(ポール)
東日本ポール営業部
一般ポールグループ
三ツ井 亮
Ryo Mitsui
2014年入社。ポール開発営業部に配属。現在は東日本ポール営業部にて緻密に計算抜かれた提案で顧客売上に大きく貢献している期待のホープ。
営業(パイル)
東日本基礎事業
設計営業部
設計営業グループ
小澤 慶洋
Yoshihiro Ozawa
2012年入社。東日本基礎事業 開発営業部に配属。現在は設計営業部にて甘いマスクと機転を利かせた提案で顧客満足度No.1!
就職活動ではメーカーを中心に会社を見ていました。とくに、メーカーの中でも毒ガスマスクとか一般の人が買わないような商品を扱っている会社を探していました。
そんな中、グランド施設の防球ネットの柱を扱っている当社を見つけ、学生時代サッカーをしていた私にとって身近に感じ、興味を持ちました。
私は業界自体は絞らずに様々な会社を見ていたのですが、営業など、人との対話がメインの仕事をしたいと思っていました。
日コンに決めた理由は、電柱や杭などを作っているインフラ関係の会社で、社会への貢献度が高いと思ったからです。配属も希望していたポール関連の部署でした。小澤さんはどの部署に入りたいと思っていたのですか?
ポールです。日コンはポールのイメージが強かったので、まさか自分がパイルの営業になるとは思っていませんでした(笑)。配属して間もないときは、設計事務所などに行って新規開拓をしたり、時間が空いた時は先輩社員に声をかけて同行させてもらったり、営業のイロハを学びました。
私もコンクリート柱の新たなニーズを調査する部署に配属されたので、役所や設計事務所に行き新規開拓をすることもありました。
現在は工事店やゼネコンに対し、防球ネット柱の販売などを行っています。
設計事務所に対して、当社の製品や工法を使用してもらえるように提案することが主な業務です。
1 日に 4 社ほど訪問することもあります。社内業務もあるので、終日外出する日と社内にいる日で、メリハリをつけて活動しています。
三ツ井くんと一緒に回ったこともあったよね。
そうですね。パイル営業の方の話も聞けて面白かったです。
一日で 4 社は結構多いですね。私は多くても 2 社ほどにして、社内業務もあるのでバランスよくスケジュールを立てるようにしています。
わりと個人の裁量で行動できるかなと思います。
どんなスケジュールを立てるにせよ、自分なりの考えを持って、「明日までに見積りをつくる」といった小さなことから、半年単位の大きなことまで、それぞれの目標に向かって取り組むことは大事な部分かなと思います。
たしかに、自分の考えを持つことは大事ですよね。文系出身なので、入社当初は技術的な難しいことは全くわかりませんでした。でも、自分なりに理解したうえで社内の様々な人と接することで、皆さん親身になって教えてくれるので、黙々と勉強するというより、実際の仕事や周りの人とのやりとりを通じて学んだことが多いですね。
意欲次第なので、事前知識がなくても全く問題ないと思います。
そこは入社前後のいい意味でのギャップかもね。ギャップでいうと、会社って仕事とプライベートではっきり分かれているものだと思っていました。仕事中は余計な話は一切しないみたいな(笑)。でも、意外と冗談も言えるいい雰囲気だったのは想像と違ったことですね。
自由な風潮は仕事上でも言えることだと思います。営業の仕方を強制されることはないですが、言い方を換えると自分で考えて行動することを求められますね。
若い人でも多くのことにチャレンジできる風潮があると思います。その分失敗することもありますけど(笑)。
三ツ井君は印象に残ってる失敗談とかある?
納品直前にポールの仕様変更となった案件があったのですが、工場など社内の調整を経て、なんとか納期に間に合わせたということがありました。
失敗を責めることなく、みんなでフォローし合う風土はあるよね。
お互い一つの商材を扱う営業として何年間か過ごしてきましたが、今後についてはどのように考えていますか。
会社としては、グローバル化が進む中で海外事業も拡大してきているので、広い視野を持ってどんなことでも順応できるようになりたいと思います。
お客様からパイル以外の製品について聞かれることもあるのですが、「日コンの小澤」として営業している以上、他の製品や事業についても関心を持ち、様々なことにチャレンジしたい気持ちはありますね。
私はポール営業として5年目になり、基本的な知識は身につけたので、これをベースとして、同じ部署の中で新しいことに挑戦し、「ポールのプロフェッショナル」を追求していきたいと思っています。
商材が違うと営業の仕方も変わってくるからね。ポールとの違いで言うと、パイルの場合、製品の販売だけでなく工事を請け負うことがほとんどです。
自分自身が現場で作業するわけではないけど、“安全”にはとにかく最善の注意をはらうよう営業としても心がけています。三ツ井君は仕事するうえで気をつけていることはある?
ポールの場合、工事まで請け負うことは少ない分、案件の数が多いので、効率よく仕事するように努めています。それが一つのモチベーションでもあり、上手く仕事が回ったときは達成感を感じますね。
小澤さんはどんな時に達成感を感じますか?
達成感とは違うけど、「ありがとう」の言葉は素直にうれしいね。その言葉がその後の信頼関係にもつながるのかなと思います。
信頼関係を築くことは営業職にとって大切なことですよね。そのために必要なことは、“幅広く学ぶ姿勢”と“的確に伝えること”だと思います。おおまかでも、納期、材料、規定など、様々なことをお客様に伝えたうえ、お客様の要望を理解して社内の人にいかにわかりやすく伝えるか。
何でも自分でできるわけではないからこそ、営業としてすべきことにベストを尽くすことが大事だと思いますね。
当社の仕事は一人で完結せず、設計から施工まで、周りとの連携の中で成り立つからね。だからこそ、様々なことに携われるし、若い時からいろいろ経験できるのが良いところだと思う。
自分の考えを尊重してくれる会社なので、意欲的に取り組める人とぜひ一緒に仕事がしたいですね。
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
三ツ井さん
7 : 45
出社。スケジュール確認
今日の予定、流れの確認。仕事の優先順位を確認します。
8 : 30
定例会議
週 1 回物件情報共有会議を行います。自身の物件の進捗、注意事項等の共有を行います。
10 : 00
得意先訪問
得意先訪問を行い、カタログ配布や挨拶
直近に物件があれば打ち合わせ。訪問することで具体的な情報を聞けることも。
12 : 00
昼食
得意先訪問後の帰り道で昼食を取ります。
社外で食べてリフレッシュします。
13 : 00
設計業務
顧客からの依頼をもとに設計検討を行います。
より経済的な設計になるような提案を行います。
15 : 00
関係各部署と打ち合わせ
技術部、工場等との打ち合わせを行います。
技術検討の依頼や製造、配車依頼等。
各所にわかりやすく説明することが重要です。
18 : 00
帰宅
早く終わった日にはすぐ帰ります。
先輩社員などと食事をさせていただくこともあります。
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
三ツ井さん
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
小澤さん
7 : 50
出社
朝ごはんを食べながら、メールの確認及び 1 日のスケジュールを立てます。
8 : 30
始業とラジオ体操
仕事の始まりは、ラジオ体操から始まります。身体もすっきりし、業務作業もはかどります!!
9 : 30
他部署と打ち合わせ
新しい案件について、他部署と打ち合わせをします。機械、工法、製品など、お客様に満足して頂けるように知恵を出し合います。
12 : 00
ランチ
会社の近くのお弁当屋さんに買いに行きます。先輩や後輩と食事をしながらリフレッシュ。
13 : 00
営業活動
午後から訪問先へ出発。依頼を受けていた検討書、御見積書を持って訪問します。
17 : 00
資料作成
帰社してから、納期が近づいている見積、資料作成。次の日のスケジュールと準備をします。
19 : 00
退社
早く帰れる日は、趣味に時間を割いたり、同僚と飲んで帰ります。
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
小澤さん
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
三ツ井さん
小澤さん