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CROSS TALK 01

日コンの社風と
メーカーの魅力

今回は執行役員として全国の工場を見ている塚本さんと、川島工場の製造グループで工場管理に携わっている高橋さんにお話を聞きました。
(所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです)

塚本 博 塚本 博

執行役員

執行役員

塚本 博

Hiroshi Tsukamoto

1988年入社。若手時代からプロジェクトに参加するなどして活躍。様々なキャリアを通して現在は執行役員としてグループ工場を取りまとめている。

高橋 巧 高橋 巧

製造管理

川島工場 製造グループ

高橋 巧

Takumi Takahashi

2011年入社。技術開発部、ポール営業部を経て、現在は川島工場製造グループにて製造管理を担当。入社以来一貫してコンクリートポールに携わっている。

周りのサポートが充実している中で、仕事を任せられる 周りのサポートが充実している中で、仕事を任せられる

高橋 高橋

入社当時、日コンはグループ会社を多く抱えている大きな会社なので、初めは小さい仕事からこつこつ行うイメージがあったのですが、少数精鋭で仕事を進め新入社員の頃から重要な案件?仕事?を任せてもらえたことを今でも覚えています。

塚本 塚本

そうですね。そして仕事を任された時の、周りのサポートがとても充実しているのは日コンの特徴ですね。困ったときに誰もが相談に乗ってくれる、必ず何かのヒントが返ってくることが日コンの良さだと思います。


周りのサポートが充実している中で、仕事を任せられる
高橋 高橋

私は周りのサポートがあるからこそ、自分で積極的に動かなければならないとも感じておりました。なるべく自分で課題を解決しようとしながら、難しい時は誰かに聞く。そのような中で必ず答えが返ってくる雰囲気は私も本当に感じます。昔から脈々と続いている日コンの社風なのですね。

キャリアを活かして全体の最善を求めていく! キャリアを活かして全体の最善を求めていく!

高橋 高橋

私のキャリアは「技術開発⇒営業⇒工場」これは、今にして思うと自分にとってベストだったと思います。入社した時、最初は営業がやりたい!と思っていましたけれど(笑)。まず技術開発部で、日コンのメイン商品の一つであるポールの構造をしっかりと学びました。その経験を持ち希望叶ってポール営業部門に異動になりましたが、技術的な知識を設計等に活かせ、お客様の要望にすぐに応えられることが大変喜ばれましたし自分自身の自信に繋がりました。今いる工場では、技術開発の経験を活かしていることはもちろん、お客様との最前線にいた経験から特に納期意識を持って製造管理にあたっています。お客様と営業と工場、そして技術的な観点から最善を尽くすことが出来ていると感じております。

キャリアを活かして全体の最善を求めていく!
塚本 塚本

高橋さんの様々な経験、その経験を活かして全体の最善を求めていく姿勢は、今の日コンに最も求められていることの一つだと思っております。
そういえば高橋さんが前からずっと提案し続けていたメンテナンス事業がいよいよ本格的になってきましたね。

高橋 高橋

そうなのです!このメンテナンス事業は、私が営業の時にメンテナンスの無償依頼が年々増えている中で、一つの事業に出来ないかと数年前から提案し続けていたものです。自分の提案がキッカケになったかなと思うと「よっしゃ!」という気持ちが自然と湧きました。このような新しいビジネスチャンスを見つけていくことは、現在70周年の日コンが100周年を目指す上で必ずやらなければならないことだと思っております。

塚本 塚本

雲を掴むような話から形にするというのは想像以上に大変なことだと思いますが、若い方が積極的にチャレンジすることが次の時代を創る原動力になると確信しております。大きな仕事は複雑な要因や色々な方々を巻き込むことになりますが、誰かが声をあげなければ何も発展はしない、日コンの課題はどんどん言って欲しいですし、そのような社風を作っていきたいですね。私も多くのプロジェクトを経験しましたが、その経験をもとにサポートしたり、経営的な観点からアドバイスをしたりして若い方の挑戦をやりやすいように後押しすることが私の役目だと感じております。

高橋 高橋

塚本さんの後押しは心強いです!経営陣がそのような姿勢でサポートしてくれて、もっと挑戦する若手が増えると思うとワクワクしますね!

自分達の製品が誇らしい! 自分達の製品が誇らしい!

塚本 塚本

私は、30代のまだ役職についていない頃のこと、建築物に使う柱をプレキャストでやりたいというゼネコンの要望を日コンが受けた時に私が作る側の責任者になってやり切ったことですね。ゼネコンから頂いた図面を見ながらどのように作ろうか、工場の一角を借りて何もないところから製品を作り始めました。入社時に感じた日コンの方々の真面目さ、優しさはこのプロジェクトでも感じました。工場の人たち、技術開発の先輩の支えがあってこそやり切れたと思います。その時の製品は今も都内の立体駐車場の柱として残っておりますが、「これはオレがやったのだ!」と今でも達成感を感じています。

高橋 高橋

日コンの方々は昔も今も、また技術・営業・工場・工事・事務系関わらず皆「自分達の製品が誇らしい!」と強く思っていますよね。

塚本 塚本

やはりその気になれば設計から製造、完成まで最初から最後までずっと携わられることがやり甲斐になり、それが製品への愛着・誇りに繋がっているのでしょう。技術の方々は特にその想いは強くあるでしょうけれど、全ての人が同じように思っているのはとても嬉しいことですね。

塚本 塚本

話は変わりますが、高橋さんはメーカー…特に日コンでの仕事のやり甲斐についてどのように感じてますか?

高橋 高橋

先ほど塚本さんも話しておりましたが、やはり「一つの製品が出来るストーリーをはじまりからおわりまで分かりやすく感じられる」ことでしょうか。また、営業・技術開発・設計・製造・工事等、商売の上流から下流まで多くの仕事に関わることが出来る会社であることから、メンテナンス事業のような発想が生まれ、しかも若いうちから挑戦させてもらえるのも大変なやり甲斐だと思います。入社8年目までに技術開発・設計・営業・製造を経験させてもらいましたので、これからはマーケットインの姿勢でお客様にどんどんアプローチして、日コンファンを増やすような流れも作っていきたいと思います。

塚本 塚本

高橋さんは今までポールを中心に色々な経験をしてきましたが、これからはパイルや土木製品等の他分野も攻めて、自分の対応の幅を広げて欲しいと思います。

全国のグループ会社とノウハウ共有、レベルアップ 全国のグループ会社とノウハウ共有、レベルアップ

高橋 高橋

ところで塚本さんは執行役員として全国の工場を束ねる立場として、グループ経営をする日コンならではの魅力や強みはどこにあると考えておりますか?

塚本 塚本

北は北海道、南は九州と各地にグループ会社が点在しますけど、まずは地産地消の傾向が強いコンクリート製品を全国対応出来ることがお客様への強いアピールになっていると考えております。また、グループの発展の観点から言いますと、ノウハウの共有を出来ることが強みだと思います。例えば、ある工場で成功をしたカイゼン事例や品質課題の共有をすることで全体的なレベルアップが出来ることが言えます。工場の横の繋がりも年々強化しておりますので、思いもよらないアイデアを知ることが出来、実際の工場運営に活かせられることも強みと言えますね。

学生へのメッセージ 学生へのメッセージ

塚本 塚本

「何にでも興味を持つ人」、「気になったことはすぐに聞く人」、その中でも「何度失敗してもガツガツいける人」に期待したいですね。日コンの代々続く良い社風にもっと良い新風を吹かせてくれる方に是非来ていただきたいと思います。

高橋 高橋

会社、日コンで必要なことは入社してから学ぶことが出来ますから、学生時代は「物事に向き合う姿勢」を鍛えてもらいたいと思います。真摯に対応する、素直に物事を受け止められる、みんなのサポートに感謝出来る人は、組織を上手く動かし大きなプロジェクトを完成させられる人に育つと考えております。そういう方々と一緒にもっと大きなプロジェクトを動かして、達成の美酒を一緒に味わいたいですね。

ONE DAY SCHEDULE ある日のスケジュール

ONE DAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

ONE DAY SCHEDULE ある日のスケジュール

ONE DAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

塚本さん

  • 8 : 00

    出社、メールや机上資料をチェック

    メールや机上の資料を確認し、その日の業務に備えます。

  • 8 : 30

    体操と朝礼

    ラジオ体操を行って体をほぐし、部内ミーティングで当日の予定等、情報共有を行います。

  • 10 : 00

    プロジェクト等、他部門との会議

    新たな製品開発や新たな施策に対し、進捗状況など他部門との情報共有、意見交換を行います。

  • 12 : 00

    ランチでほっと一息

    お弁当を食べて、頭を休め、午後の業務に備えます。たまには仮眠も。

  • 13 : 00

    社外の方々と打合せ

    社内業務がスムーズに進むよう、資材関係、設備関係の業者の方々と打合せを行います。また、知識を広げるため、時間が取れれば、講習会や展示会に参加しています。

  • 16 : 00

    各工場の状況確認

    日コングループ各社の稼働に問題があったかどうか、連絡の有無をチェックし、問題があれば情報共有し、解決に向けて進めます。

  • 17 : 00

    明日に備える

    業務のやり残しが無いか確認し、明日の業務の内容を確認し、必要あれば準備しておきます。

ONE FRAME OF HOLIDAY

休日のひとコマ

塚本さん

農業に励んでいます 農業に励んでいます
農業に励んでいます
父にノウハウ教わりながら、細々とお米作り、野菜作りを手伝っています。
ONE DAY SCHEDULE ある日のスケジュール

ONE DAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

高橋さん

  • 7 : 00

    出社。スケジュールやメールのチェック

    メールチェック。関連部門のスケジュールや職場への連絡事項、配布資料の確認します。

  • 7 : 30

    現場の組班長と早朝ミーティング

    勤怠の確認や安全・品質・製造設備に関するの情報を共有し、1日の流れを打合せします。

  • 10 : 00

    品質管理委員会
    職場ごとの課題や工夫が交わる会議

    工場ごとの職長と品質・製造部門で、生産量に対する品質の状況の報告や、職場で抱えている課題などを話し合います。

  • 13 : 00

    需給調整会議
    生産量を決めるための営業と工場の情報交換

    顧客の需要動向を営業部門から、工場の生産状況を製造部門から報告し、生産計画を立てるための打合せを行います。

  • 14 : 00

    生産計画書を作成

    営業情報を基に生産計画を立てます。在庫と生産能力を考慮しながら、ムダ・ムラ・ムリの無い計画を心がけます。

  • 15 : 30

    試作と試験でより良いものを

    品質向上やコストダウンのための既製品の試作や、新製品開発のための打合せ・試作を行います。

  • 17 : 00

    日報と書類の整理
    上司や関連部門への報連相

    日報や書類などをチェックし、上司や関連部門へのメールを済ませ明日に備えます。

ONE FRAME OF HOLIDAY

休日のひとコマ

高橋さん

休日は同僚や友人と山登りへ 休日は同僚や友人と山登りへ
休日は同僚や友人と山登りへ
山頂で調理するご飯と、下山後の飲み会でのビールがたまらなく美味しいです。

ONE FRAME OF HOLIDAY

休日のひとコマ

塚本さん

 農業に励んでいます  農業に励んでいます
農業に励んでいます
父にノウハウ教わりながら、細々とお米作り、野菜作りを手伝っています。

高橋さん

休日は同僚や友人と山登りへ 休日は同僚や友人と山登りへ
休日は同僚や友人と山登りへ
山頂で調理するご飯と、下山後の飲み会でのビールがたまらなく美味しいです。