ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
CROSS TALK 03
今回は2013年入社の同期、長谷川さんと郷さんにお話を聞きました
お二人にはざっくばらんと今思っていることを話してもらいました。
(所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです)
開発(施工)
技術開発部
工法開発グループ
長谷川 拓磨
Takuma Hasegawa
2013年入社。建設工事部を経て技術開発部に配属。施工代理人の経験を活かして施工方法の開発の発展に従事。
営業(基礎)
東日本基礎事業
基礎営業部 基礎営業グループ
郷 航
Wataru Go
2013年入社。基礎営業部に配属。同期や部内のムードメーカーでもあり、基礎営業のエキスパートとして活躍中。
先週の土曜日ぶりだね!最近、毎週のように同期で飲んでいるから改めて対談って言ってもね。
本当にウチの同期は仲が良いいよね~。でも、周りの代も同期や先輩・後輩でよく飲みに行くと聞くから、これは日コンの伝統なのかと思うよ。
まあ、その話はこのくらいにして今日は真面目にいこう!郷くんは学生の時、どうやって日コンを見つけたの?
地元の仲の良い友達のお父さんが日コンに勤めていて、話を聞いたら聞いたことあるテーマパークで数億円の工事をやるようなスケールの大きい仕事をする会社だと聞いてね、自分もそういう仕事をしたいと思って入社したんだよ。長谷川くんは?
ぼくは大学でコンクリートの研究をしていてね、ゼネコンだと必ずスタートは現場管理だと思っていたんで、好きな研究や論文執筆ができるメーカーの技術職ならコンクリート工学に関わり続けられると思ったんだ。特に日コンは非常に幅広く製品を扱っているから、何か自分のやりたいことができるのじゃないかなと思って。
でも最初の配属は工事現場の施工管理だったよね(笑)。
そうでした。配属を聞いたときはびっくりしたよ(笑)でも今にして思えば、製品が実際に使われる現場で施工管理の経験をできたのが、施工まで請ける当社の既製杭のプロである技術者になるために必要なことだったのだなと思うよ。何より現場は苦にならなく嫌じゃなかったし!郷くんは入社してからずっと営業だよね。
主にゼネコン相手の営業だよ。配属して初めて担当したのは横浜市の新設スーパー案件でした。全くの素人のぼくを教育担当の先輩がたくさんフォローしてくれて何とか成し遂げることができたのを覚えているよ。今も同じゼネコン相手の営業をしているけれど、新人の時と比べてだいぶ成長したよ。
同期のぼくから見ても凄い成長だなと思うんだけれど、郷くんにとって「成長」したなと感じるのはどんな時?
やっぱり一番は社内調整力が身についたことかな。部内・部署間問わず、本当に上手くなったと思う。「郷がそう言うならそうするよ」って言ってもらえるようになったり、色々な人にしっかりと話を聞いてもらえるようになったのは、お客様の要望と当社の状況等を考えながら噛み砕いて相談できるように成長したからだと思うよ。長谷川くんは自分の成長をどう考えている?
ある工事で、日コンとしての統括で従事した時に、色々な協力業者がいる中でしっかりと調整できて、最後に現場代理人としてお客様から感謝状をいただいたんだよね。上司・先輩から常々「現場代理人は社長の代理として現場にいるのだ」と指導を受けていたのが活きてたと思うよ。それに今は施工方法開発の部門に異動したけれど、施工のことを良く知っているからこそ他部門の役職者にも自分の意見を的確に伝えられることが成長と感じているかな。
日コンに入って学生時代に思っていたこととのギャップって何かあった?ぼくは日コンって建設業だから堅い社風なのかと思ったら、上司や先輩がいつも相談にのってくれたりサポートしてくれたり飲みに連れて行ってくれたりと、フレンドリーで温かい職場の雰囲気にギャップを感じたな。
ぼくは若いうちから責任ある仕事をたくさん任されるということにギャップを感じたよ。1~2年目で独り立ちのような。もちろんそれまでに上司・先輩のたくさんのサポートがあって、一人前にならないと独り立ちさせてもらえないけれどね。
それ、ぼくも感じた。数億円規模の仕事をまさか若いうちから対応するとは、学生時代には夢にも思っていなかったな。でも長谷川くんの言う通り、気軽に報告や相談できる人が周りにいるから、大変なことを任されたと思っていても、いつもなんとか対応できるんだよね。そういえば最近、難しい仕事はいつもぼくのところに来るなあ…。笑
工事・設計・営業・技術の連携もしっかりしているよね。トラブルが起こっても、みんながお互いのことを考えながら対応してくれる。真面目すぎるのか、ちょっと対応がゆっくりしているところもあるけれど。笑
そしてなにより同期は相談しやすいよね。この前、慣れない仕事で悩んでいた同期がグループLINEに
「仕事大変~(><)」って言っていて、みんな「どうした?」「ご飯いこう!」って声かけたりしていて、良いな~と思うよ。
変に気を使わないよね。ちょっと疑問に思ったことでも同期に聞くのは気楽だし、例えば立場ある人に聞く前に同期や年の近い人に相談すると、「こう聞くと良いよ」とかアドバイスもらえるし。そういう同期の繋がりってぼくらだけじゃなくて、どの代も強いよね。
いや~、良い話できたね。話の最後は未来のことを話したいんだけど、長谷川くんは今の日コンの課題はどのようなものがあると思う?
特に思うのは、ずっと日コンの工事で活躍してきた方々のスキルや知識をいかに次の世代に伝えていくかということかな。それと建設業界の流れになっているICT化を日コンでも更に進めて、色々な作業を効率化していかないといけないと思うよ。工事を経験した今、技術開発に関わるぼくにできることはたくさんあると思う。
ぼくのいる基礎事業は現在業界大手3社の一角として位置づけられているけど、もっと上を目指す必要があると思うよ。厳しい仕事でも果敢に挑戦してライバル会社に勝てる営業をしていきたいな。もちろん案件にメリハリを付けつつそれに自信を持ってね。会社全体としては、コンクリート二次製品の総合メーカーとして、どんなジャンルでも活躍できる強いグループになるよう、自分自身できることに尽力していきたい。
そういう組織を目指していく中で、明るく・元気に・前向きに、仕事を楽しくできる人と一緒にやっていきたいな。それと積極的な人、打ち合わせ等で違和感に気づいたら遠慮しないで声をあげられる人だね。自分自身もそう心掛けているし、同じようにできる人がいればもっともっと日コンは良くなると思うよ。
ぼくが思うのは、とりあえず日コンに飛び込んでこい!だな。自分自身、学生時代は目標なく日々を送っていたけれど、仕事では組織・個人の目標がはっきりしているから、それを達成すべく、やり甲斐をもって仕事することができるからね。学生のみなさんには、今やりたいことがなくても不安に思わずに、自信を持って就職活動に励んでもらいたいなと思います。そしてもう一度言いますが、日コンで一緒に仕事しよう!みなさんと会えること楽しみにしております!
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
長谷川さん
8 : 15
出社。ニュースや回覧資料、メールのチェック
始業前のリラックスタイムです。業界の業績や新技術等の有益な情報は真剣に読みます。
8 : 30
始業後、スケジュール確認
日々、会議や打ち合わせがあるため、優先順位と時間配分を考慮してスケジュールを立てます。
10 : 00
打ち合わせ
他社・または他部署の方を含めて打ち合わせを行います。決められた条件下で、出来る限り良いものを作ることが私達の仕事です。
12 : 00
ランチタイム
たまに外食をします。田町駅に向かう途中にとてもおいしいカレー屋さんがありました。
13 : 00
打ち合わせの決定事項に対する実施
必要な資料作成や考察を行います。社外との協力業務が比較的多い為、丁寧な資料を作らなければなりません。
15 : 00
情報の共有
仕事が思うように進まない時は、経験者や得意分野の方からヒアリングを行います。情報共有はとても大切なことです。
18 : 00
退社。仲間がいれば1杯飲みに
週末はビールが飲みたくなります。そんな時は同志を募って飲みに出かけます。
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
長谷川さん
ONE DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール
郷さん
8 : 30
出社。メールチェック。
昨日提出した見積、工事関係書類のチェックバック等がないか確認。
9 : 00
現場へ外出。
新規物件の打ち合わせを行うため、必要書類の漏れがないか確認後、工事部の打ち合わせ担当者と共に外出。
10 : 30
工事打合せ。
現場を円滑に進めるべく、こちら側の要望とお客様の要望をぶつけながら、妥協点を探っていく。
12 : 00
昼食。
先ほどの現場打合せの反省、気づいた点等を確認しあいながら、つかの間の休息を楽しむ。
14 : 00
帰社。見積作成。
当社技術部員が設計した検討書類にのっとり、作業能率等を工事部と相談しながら、見積を作成。納期に間に合うように提出。
15 : 00
おやつタイム。
当社来訪のお客様が持ってきてくださった、お煎餅を頬張りながら、リラックス。
18 : 30
退社。
次やること、作業の優先順位を確認。下準備をしておく。本日は金曜日なので、仕事のことは一旦忘れて同期と飲み会へ。
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
郷さん
ONE FRAME OF HOLIDAY
休日のひとコマ
長谷川さん
郷さん