PROJECT 02
道路整備が急がれた、アンダーパス計画道路
都市計画道路相原宮下線道路改良工事
本件は国道16号線に繋がる幹線道路として、効率的な交通ネットワークの形成を目的とされており、
JR横浜線相原駅と橋本駅間をアンダーパス化する計画で、その両側のアプローチ部分にPC-壁体が採用されました。
PC-壁体は正方形断面のプレストレストコンクリート部材で、そのPC-壁体を壁状になるよう縦に連続して沈設することで擁壁を構築する工法です。大規模な仮設を必要とせず、都市部や市街地における限られた土地での有効活用が可能で、剛性が高く9m程度まで自立式構造で対応が可能です。
圏央道開通による近隣道路の渋滞化が見込まれるため、早急に道路改良を行う必要がありました。
アンダーパス造成による大規模な仮設を必要とせず、急速施工が可能なPC-壁体工法が採用されました。
開通予定日までに本件対象区間が開通しました。
主要道路の渋滞、急がれる道路整備
近傍にある圏央道相模原ICの開通やリニア中央新幹線の県内駅設置等、道路整備を取り巻く状況が変化しており、県道43号線、都道47号線(町田街道)に交通が集中し渋滞することが見込まれるため、効率的な交通ネットワーク形成を目的として、相原宮下線をはじめとする道路整備が
計画されました。県道43号線、都道47号線(町田街道)に交通が集中し渋滞することが見込まれるため、効率的な交通ネットワーク形成を目的として、相原宮下線をはじめとする道路整備が計画されました。
大規模仮設を必要としないPC-壁体の採用
相原宮下線は、JR横浜線をアンダーパス化する計画が立てられており、周辺にはマンションや住宅地が密集しておりました。
PC-壁体は、剛性が高く躯体幅を小さく出来るほか、自立式構造なのでフーチングを必要とせず仮設工程の簡略化が図れること、埋設管等への影響を少なくすることが出来る点を評価され、本件アンダーパスのアプローチ部分に採用されました。
土質条件では礫を多く含む層が厚かったため、硬質地盤対応の三点支持式杭打機による二軸同軸式プレボーリングセメントミルク工法を採用しました。この工法は、予めPC-壁体の対辺以上の削孔をし、同時にセメントミルクを注入した改良体の中に、PC-壁体を建て込み、所定深度まで沈設する工法です。
予定通りの開通、渋滞緩和に貢献
JR横浜線を中心に相原工区、橋本工区があり各々に大型重機を搬入し、同時進行で施工が行われました。
結果、事業計画は順調に進み、本件の対象区間が予定通り開通となりました。
PC-壁体は道路擁壁以外にも、河川護岸や調整池、橋台基礎など多数採用されております。開発されてからの実績は650件を超えております。今後は更なる知名度、用途拡大を目指し、関連部門との連携を図りながら開発に努めていきたいと考えております。
プロジェクトデータ