サステナビリティ SUSTAINABILITY
当社グループは、「コンクリートを通して、安心・安全で豊かな社会づくりに貢献する」という経営理念に基づき、コンクリート二次製品の製造・販売および施工を通じて、社会生活基盤を長期間にわたり支える役割を果たしております。一方、昨今では気候変動をはじめとする環境問題等が顕在化し、企業における社会課題解決への取り組みの重要性が増す中、持続可能な社会の構築のため、当社グループにおいてもより高い視点・より長期的な観点での企業活動が重要との課題認識のもと、当社グループの中心に据える考え方として「サステナビリティ基本方針」を2021年12月に策定いたしました。
2022年1月には自らが委員長となり、すべての執行役員を委員とするサステナビリティ委員会を設置しました。サステナビリティ基本方針に基づく重要課題(マテリアリティ)や具体的取り組みの計画・目標設定と進捗管理を実施し、当社グループにおけるサステナビリティへの取り組みを推進しております。
サステナビリティ経営をより深化させるべく、2024年中期経営計画のESG戦略において、4つのマテリアリティの方向性を定め、経営基盤の強化を図ってまいります。当社が有するCO2固定化技術を活かしたグリーン製品の更なる展開や、環境負荷低減に関する研究をより一層加速させてまいります。また、企業倫理やコンプライアンス意識の更なる徹底に努め、グループ全体でのガバナンス向上を図ることで、社会からの信頼を確立してまいります。
当社グループは、お客様、取引先、株主・投資家、従業員、地域社会などのあらゆるステークホルダーの皆様を尊重し、変革の歩みを止めず成長していくことで、持続可能な地球環境や未来社会の構築に積極的に貢献してまいりますので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。